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蛍雪の時を経て、29名の米山奨学生が全員無事奨学期間を終了し、更なる夢に向かって進まれる祝福とけじめの有意義な時が持てました。
参加者は指導教官5名、奨学生22名、カウンセラー20名、地区役員12名 総数59名の皆様でした。ご多忙の皆様のご参集とご高配に心から御礼を申し上げます。現時点では博士号取得者はありませんが3月下旬には4〜5名の方が取得する予定です。セレモ二―は大島ガバナーのご挨拶、加納理事のご挨拶、そして、奨学生には終了証の授与、カウンセラーには感謝状の授与、(カウンセラー代表・神野紀郎(豊橋RC))と厳粛な中に行われました。渡邉地区副幹事の乾杯で始まり、和やかな会食と進み、恒例の全員スピーチに入りました。毎年この米山奨学生最後のスピーチには感動する青春の鼓動が感じられます。また、指導教官の先生からは彼らに託する未来の夢を感じます。カウンセラーの皆様からは親心の片鱗が各所にみられ、この場の雰囲気は私が最も好きなひとときです。散会にあたり、「一緒に写真を撮って下さい」と黄色い声をかけられた時、事を成しえた慶びを共に分かち合えるロータリーの琴線に触れた感がいたします。
奨学期間終了後の進路については大部分の方が日本で数年、更に研究を勤められ、その後お国に帰られます。将来、日本との架け橋になることをお約束して世界に散っていく奨学生の将来に幸あれと祈ります。 |