「I serve」の精神で
私とロータリー
中部名古屋みらいRC クラブ奉仕・プログラム委員会委員長 小出 真弓
「今度、新しいロータリークラブを立ち上げるのだが、君も一緒にやってみないか」。こんなお誘いを受けたのは昨年末のことでした。しかしそれまで、ロータリーはまったく別世界だと思っていた私。自分がメンバーになるとは夢にも思っていませんでした。
ところが、話を聞いてみると、新クラブは財団学友などを中心に構成する新しい試みで、ほかにも地元で活躍する若い世代が多く参加するとのこと。仕事以外で知り合う仲間同士が、同じ志で活動できるという点にもひかれました。そして、何より「ロータリー活動をする上で、大切なのはI serveという考え方。自分を律し、自分が幸せでなければ、人を幸せにすることはできない」という斎藤直美パストガバナーのひと言が大きく心に残りました。
それから約1年。中部名古屋みらいロータリークラブへ入会した私の生活は大きく変化しました。仕事の時間を調整しながら、週1回の例会に参加。毎週の参加は大変なこともありますが、仲間と一緒に新組織をつくり上げる作業は、生活に新しいリズムをもたらしてくれています。
仲間との親睦(しんぼく)は、これからのライフスタイルの充実も予感させてくれます。今後も「I serve」の精神で、クラブとともに成長できれば、そう思っています。