RACで目ざめた「地元愛」
私とロータリー
一宮ローターアクトクラブ 2010ー2011年度会長 石川直子
ローターアクトクラブに入会してから3年目を迎えました。今では、ローターアクトの活動を通じて得たものが、私の生活に様々な角度から影響を与えてくれています。これは、入会当初には全く想像がつかなかったことです。
我が家にブラジルからの留学生がホームステイに来たことが“ロータリーファミリー”を知るきっかけとなりました。学生時代に引き続き、社会人になってからも地元を離れていたせいか、それまでは「地元愛」といったものを特に考えたことはありませんでした。
地域社会との繋がりを求め、“百聞は一見に如かず”自前の好奇心の旺盛さが功を奏し、一宮市を基盤に活動するローターアクトクラブに飛び込んだのです。ところが蓋を開けてみれば市内だけにとどまらず、愛知県内、他県、海外に至るまで、縦横斜め、手を広げれば自分次第で無限に繋がることが出来ることを発見しました。ローターアクトクラブとはそんな存在なのです。
“奉仕を通じての親睦”を掲げ、年齢も職業も違う者が集い、共に過ごす中で築き上げた関係は、ローターアクトクラブを卒業してからも、ずっと私の大切な宝となることでしょう。視野を広げ、行動を広げ、心を広げ、ローターアクトクラブという活動の場をお借りして、地域に根付いた活動基盤の充実に努めて行きたいと思っています。