奉仕の理想を実感できた1年
私とロータリー
豊田西ロータリークラブ 2010ー2011年度クラブ親睦活動委員長 勅使河原孝
入会して5年が経過しましたが、今年度ほど充実した一年は無かったと思います。そんな熱い時期に2度目の投稿の機会を頂きうれしく思っています。
今から1年半前の12月に次期委員長の内示を受けました。その時は会報副委員長をしていましたので、当然、そのまま昇格するものだと思っていましたが、翌年1月に開かれたクラブ奉仕調整会議で親睦活動委員長を拝命する事となりました。正直言って、入会して他委員会への配属経験も無く、不安と重圧で意気消沈した想いが今でも記憶に残っています。
そんな中で3月に最初の委員会を開催しました。その折に、委員会メンバーから「親睦なんだから楽しくやろうよ」と言われ、委員会がまとまれば必ず乗り切れると確信を得ました。
当委員会は「夜間」「出張」「家族」「一泊」の4例会の担当と、毎月第1週目の記念品贈呈に加え、4つの同好会予算を受け持っています。それぞれの企画設営を理事会に提案し、承認を頂いて執行するのですが、理事役員をはじめ、多くの会員の皆様のご理解とご協力のお陰で、延べ296名の会員の出席を頂く事が出来ました。
止むを得ず欠席する会員からも「申し訳ない、次回の例会は必ず出席するよ」とまで声を掛けて頂きました。私自身、ロータリーの精神である『他人に対する思いやりと、他人の為につくすことである』という奉仕の理想を実感できた1年だったと思います。
そして「私が受けた恩は誠意をもって返す」。そんな気持ちをもって、多くの関わった会員がこれからもロータリー活動に参加することが出来れば、本年度会長が示した『明るい魅力ある新たなクラブづくり』に繋がると深く感じました。