ロータリーで新しい世界を学ぶ
私とロータリー
豊田西ロータリークラブ 八木 待次
豊田西ロータリークラブに入会させていただいてから、約一年半になります。この一年半での私のロータリー生活を紹介させていただきます。
私は、41歳の若輩者ですが、工作機械を使って生産設備機械の金属部品加工をする八木製作所と言う会社の代表取締役をやっています。お客様から要求される品質・納期・価格に応え、そして、難しい加工品への挑戦や、急ぎの品物への対応で、お客様に頼りにされる会社になれるよう、毎日、心掛けて仕事をしています。と言っても、今、請けている仕事はこなすことができても、これでは仕事場と家を往復しているだけで、なかなか仕事の幅も広がりませんし、自分自身も成長できないのが私の悩みでした。
私が入会したきっかけは、豊田西ロータリークラブの会員の方に、「ロータリーの活動を通して多くの人と出会い、親睦を深めることは、仕事や人生に於いてとても価値のあることだ」と言われたことに共感し、入会させていただきました。
入会1年目は出席委員会に配属していただき、まずは会員の皆様の顔と名前を早く覚えることと、皆様に自分を覚えていただくために、毎週の例会の受付をさせていだだきました。ロータリーの会員には、様々な業種、会社の経営者や重役の方、地域社会の事を考えている方、人を大切に思っている方、多くの素晴らしい方がいらっしゃいます。ほとんどの方が私より年上で人生経験が豊富な方々です。普段の生活では、決してお会いすることができないような方々と、ロータリーの奉仕活動を通じて親睦と友情を深め、コミュニケーションを深める中で、自分では経験できないような体験談や、様々な意見や考えを聴くことができるのは、私にとってとても貴重な経験であり、人生の勉強になります。
これからも会員の皆様を見習い、豊田西ロータリークラブ、さらには、地区の行っているいろいろな活動に積極的に参加できるように努めるとともに、人との繋がりを大切にし、地域社会に貢献できる人間になれるよう、がんばっていきたいと考えます。