第二の人生をロータリーに
私とロータリー
豊田三好ロータリークラブ 中野喜之
永年勤めた会社を終え、趣味や、生まれ育った地域社会に恩返しをと思っていた時、歯科の先生に誘われ、ロータリークラブに入会しました。ロータリーのいろはも分からず例会に出席し、各委員会活動で見聞を広めておりましたが、2004年5月大阪で開かれた国際大会で、各国からの4万人のロータリアンの集いに参加し感銘を受け、以後、ロータリー事業のお役に立ちたいと活動を続けてきました。
ロータリーの原点は例会出席と親睦(しんぼく)、そして職業奉仕、各々が地域社会の職業人代表としての責任をもって、奉仕活動を実践しなければなりません。
私も現役時代、会社が更生会社となり、再生へと進んだ苦い経験があります。人生の中で一番辛い時でもありましたが、多数の方の暖かいご支援のもと立ち直り、その時の感謝の念は忘れません。
現在、厳しい経済情勢の中、多少明るい兆しは見えてきておりますが、まだまだ先行きは不透明です。
ロータリアン各々の企業が順調で、奉仕活動が充分行える努力をしなければなりません。最近、会員の減少が気になりますが、私は第二の人生からロータリーに入り、70歳半ばになります。まだまだ気力、体力共に充分自身があり、クラブの素晴らしい仲間たちと奉仕活動に余暇に大いにエンジョイしていきたいと思っています。