新たな暮らし方・生き方発見
私とロータリー
名古屋大須ロータリークラブ クラブ奉仕委員会委員 丹下富博
このコラムへの寄稿の話しを頂戴した時に「えッ! 入会一年未満の私がなぜ?」と思わず聞き返してしまいましたが、私が寄稿する事になるのも不思議ではない事だとも同時に思いました。
考えて見れば大須ロータリークラブに入会してから今までに「新入会員だからやり難い・・・」と感じた瞬間はまったくありませんでした。多少は先輩方に気を使う事はあったにせよ、あくまでも普段の社会習慣程度のことで、むしろ我が名古屋大須ロータリークラブには、新入会員でも気持ちよく積極的にロータリーに参画できる、何か伝統的な風土のようなものが存在するからだと思います。
私が何故ロータリーに入会したかと言えば、現会長の岩崎征一さんが大学の先輩であり推薦下さり入会いたした訳ですが、本音の理由としては先輩に勧められ「断り切れなかった」といったところでしょうか。
ただ、動機はともあれ、前述したとおり、入会後はとても楽しくクラブの活動に参画できており、結束の固いクラブ奉仕委員会に所属しながら、オオスシンガーズやゴルフ部会、ワイン同好会、ヒルウォーキング部といった複数の部会・同好会にも所属しています。なかでもオオスシンガーズは、これまでコーラスとはまったく無縁でしたので、新たなチャレンジです。
そして何よりも今は、ロータリー活動そのものが、私にとっての「新たな暮らし方・生き方のはじまり」といった実感があります。
今後もロータリーの理念を追求しながら、社会奉仕活動はもとより、異業種交流などを通じて自己啓発をしていきたいと思っています。