チャンスからチャレンジへ
私とロータリー
豊田西ロータリークラブ 安江修二
入会してから1年がたちました。ロータリーに入会させていただいて学んだ、私の「奉仕の理想」をご紹介させていただきます。
私の本業は室内装飾業ですが、ロータリーに入会後、多くの方々との出会いからチャンスを見つけて、事業へ取り組むチャレンジが本格化しました。その一つは「新規環境改善事業」であり、もう一つは「福祉雇用支援」への取り組みです。
2年前に、Co2削減の一助として、発泡スチロールリサイクル事業部を開設、住宅用床断熱破材料等をリサイクル処理することによりベンチの座面の材質、車止めなどプラスチックの儀朴材に再利用する事業をスタートさせました。また、昨年9月からは衣料、家具、雑貨を扱うアウトレット商品販売へも展開しました。当初お客様にご満足していただけるか、ニーズはあるのだろかという事をリサーチするために、10項目のマーケティングを催事形式で3ヶ月間させていただき、2010年12月10日に、豊田市に店舗を開設しました。100日余りで開店ができたことも多くの皆様の「おかげ」という感謝の言葉意外にありません。
皆様からいただいた感謝の「おかげ」を力に、2010年6月から更なる新しい取り組み「福祉雇用へのチャレンジ」に挑戦を開始しました。昨年6月に半田市美浜町の方より「景気低迷で障がい者の雇用が減少し困っています。自分たちで何とか働く場所を創りだせないだろか」と言うお電話をいただき、早速、依頼の方にお会いして、その後、会議を20回余り行い、行政から援助を受けずに、障がい者・ご両親・ボランティアだけで、2010年9月『しごとプロジェクト』設立に漕ぎつける事が出来ました。現在は「点字名刺作成」に取り組んでいます。
1年前は「ピンチがチャンス」と捉えていましたが、多くの方々と出会うことにより「チャンスはチャレンジ」へと繋がりました。これからも、もっともっと多くの皆様方と出会うことにより「チャレンジは更なるステップへ、そしてジャンプ」へと必ず繋がることと思っています。豊田西ロータリークラブ入会をさせていただき心から感謝しています。1人の小さな力でも彼ら(障がい者)の希望への光を創りだしてみせます。その原動力はロータリーアンです。出会いは最高の宝もの。