私を成長させてくれる存在
私とロータリー
名古屋みなとローターアクトクラブ 2010ー2011年度会長 鈴木 絵梨香
私は5年間のローターアクト(以下アクト)活動を通じて得た、アクトの存在意義を次のように思います。①自己主張の方法を学ぶ場。②イベント等を企画、遂行する事で創造力を養い、将来のリーダーを育成する場。③青春時代に一緒に何かを作り上げていく仲間をつくる場。
入会した時は海外留学帰りの大学生という事もあり、自分の意見が絶対に正しいと信じ、アクトの例会や各種打合せで自分の意見ばかり主張していました。しかし、先輩達はそんな私の意見を、『うんうん』と、もっと私を調子付かせるかのように話を聞いてくれました。そのうちに、人の意見を全く聞かなかった私が仲間の意見を尊重し、意見をぶつけて討論し、お互いが切磋琢磨できる私へと変わってきて、今ではクラブの会長を拝命するにいたりました。
「中途半端にやれば、愚痴がこぼれる。何もやらなければ、言い訳しか出てこない。一生懸命やれば、知恵が生まれる。」
アクトから次々に課される行事を一生懸命やるからこそ、仲間ができ、企画実行力が備わってきたと実感する毎日です。趣味ともいえる楽しいアクト活動ですが、奉仕の心を持った社会人として努力を重ね、私を育てて下さった先輩方、共に成長する仲間達、そして、応援して下さるロータリーの皆様への多大な感謝の気持ちを、社会への還元という形に変えながら、今後も成長していこうと思っています。
ekkasan@hotmail.com