気づきと学びを行動に
私とロータリー
豊田東ロータリークラブ 親睦活動委員 鈴木裕仁
私は、例会場まで徒歩2分の場所で開業している「いわゆる町の歯医者さん」です。昼間に職場を離れることに慣れていない私が、豊田東ロータリークラブに入会させて頂いてからまだ2年程ですが、入会当初から先輩ロータリアンの方々に「歯医者さん」と言って親しみやすく話しかけて頂き、温かく接して頂いていることに深く感謝しています。
いつも例会はとても楽しいと感じています。なぜなら、いろんな業種の方々との交流や情報交換が美味しい食事を頂きながら出来、卓話では知らないことを学ぶこともできる貴重で贅沢な時間であるからです。
ある日、例会のセレモニーの時に気がついたことがありました。年齢的にはかなり先輩の後姿が、何故かとても輝いて見えたのです。頭頂部から足先までしっかりと伸びた後姿に、日々の生活での言動や思考が、その若々しい容姿に表れているのだなと思い正直驚きました。まさにオーラを感じた瞬間でした。あのように年齢を重ねることができたらいいなと思った私は、ロータリークラブにある、職業に関わる人間関係における高度の道徳水準の向上を図り、維持するための「四つのテスト」と呼ばれる心得の、「1.真実かどうか」「2.みんなに公平か」「3.好意と友情を深めるか」「4.みんなのためになるかどうか」ということを素直にそのまま私生活や職場で実践することにしました。
まだまだ、ロータリーでの「気づき」や「学び」を日常生活で実際に習慣的に「行動」が充分に出来ているとは思いませんが、常に自らに問いかけながら地域社会に「還元」と「奉仕」ができるように努めていきたいと思います。