RCで得た三つの出会い・絆
私とロータリー
津島ロータリークラブ 会員増強委員 浅井賢次
1969年のJC卒業と同時にロータリークラブに……。入会に際して、14項目の入会チェックと、幹事からの4時間にわたる指導、講義を頂き、ロータリーのあるべき姿をしっかり学びました。それまでは街でお会いしても言葉すらかけられなかった名士の方々とも、入会を機に素敵な出会いをし、絆を深めることができたとに感謝しております。
1988年にクラブの会長になるまでの7年間、地区インターアクト委員、そして委員長として、インターアクトクラブ設立に励み、多くのガバナーや役員の方々と出会いました。1984年には一宮中央ロータリークラブで、当時の松前会長(現ガバナーエレクト)と共に、一宮女子高校インターアクトクラブを設立、9月に承認されました。南安曇野農業高校インターアクトクラブでは、小暮安曇野ロータリークラブ会長や役員の方々にご協力いただいて、日帰りで数回お邪魔し、1986年12月に、無事、認証式を終えることができました。出会いと感動、深い絆を得た喜びは心に焼きつき、ロータリークラブに生きがいを見つけ出しました。
1974年9月、初めて海外クラブ訪問としてフランスのポアシーロータリークラブに出席し、大歓迎されました。以来、すっかり虜になり、カサブランカロータリークラブを始め多くのクラブを訪問しました。特に1976年にオーストラリア・サウスポートロータリークラブの訪問の折には、夜に会長宅に招かれ、会員の皆さんと交流を深め、その後、ずっと家族付き合いをしております。当時赤ちゃんだった男の子が日本の高校に留学、拙宅にも数回来訪してくれました。その彼の結婚式に招待されたときには、1976年のクラブ訪問時の写真を家内と共に持参しました。式場で当時の幹事さんや会員の方々と再会し、思い出を語り、友好を深めました。
先日、クラブから「40年皆出席賞」を贈られました。健康で、楽しくクラブ例会に出席でき、多くの会員との出会いと絆を得たことは私の宝物となっており、ロータリアンであることに感謝しています。