国際RYLAセミナー3日間の挑戦
私とロータリー
江南ローターアクト直前会長 2760地区RYLA委員会 村瀬真以
国際RYLAを一言で表現するならば「Awesome!!」という言葉が当てはまると思います。
「チームという単語はT、E、A、Mの4文字だが、それはTogether everyone achieve more(みんなが一緒になればもっと達成できる)ということだと学んだ。」これは参加者の感想ですが、私にとって衝撃的な、忘れられない言葉のひとつとなりました。
育った国や環境が違い、考え方も話す言葉も違う参加者120人が、協力することで成果を出す。国際RYLAとは、そんなことが体感できる場所でした。
初日、私は他の参加者の勢いに驚き圧倒され、話し合いに参加することができませんでした。話し合いの内容全てを理解することはできないだろうと想像してはいました。しかし、私が一番ショックだったことは「わからない」という意思表示すらできなかったということです。大きなショックを抱えたまま、時間だけがあっという間に過ぎていきました。
日本からは私を含めた5人が参加していました。同じように言葉の壁にぶつかりながらも、わかる言葉で一生懸命伝えよう、理解しようとする彼らの姿に、私は強い刺激を受けました。そして2日目は「わからないと意思表示をする」、3日目は「何か発言する」ことを目標にしました。目標を達成させたい。1日、1日が挑戦と失敗、新しい発見の連続でした。できない、わからないという悔しい体験が多い3日間でしたが「挑戦し続けた」、「世界中の仲間と助けあった」という、言葉にできない達成感と爽快感を感じ、私にとってまさしく「Awesome!!」本当にすばらしい経験となりました。
セミナーに参加する前は、到底考えすらしてなかった指導者であるカウンセラーとしての参加を次の目標に、今後も挑戦し続けたい思います。
このような素晴らしい機会を与えてくださったロータリアンの皆様に心から感謝いたします。