ロータリークラブでの人生勉強
私とロータリー
豊田西ロータリークラブ 鈴木 健
豊田西ロータリークラブに入会させていただいて約2年になります。この2年での私のロータリーを紹介させていただきます。
私は証券会社の支店長として入会させていただきましたが、転勤族なため、代々3年前後で引継ぎ交代の形で豊田西ロータリークラブに所属させていただいております。私は初めてのロータリークラブへの入会ですが、当社の先輩からも「ロータリーはためになるぞ。本業の仕事とは別に、付き合いも広がるし、勉強になるし、奉仕の理想という今まであまり考えてこなかった価値観を知ることができる。」と言われていました。最初は言われたことがどういうことなのか、あまりピンと来ませんでしたが、入会して1年くらい経ったころから少しずつ分かるようになって来ました。
私の会社は「地域密着」をモットーのひとつに掲げ、豊田市を中心に業務を行っていますが、「地域密着」と言ってもそう簡単ではありません。必死に営業努力をしても、地域の名士の方、企業経営者の方と簡単にコミュニケーションはとれません。そうした中で、私の2年間のロータリー活動を含め、会社としても代々、ロータリーの皆様には親睦と友情を深めさせていただいております。私の入会1年目は、親睦委員会に所属させていただき、色々なボランティア活動、懇親、親睦に参加させていただきました。そこでは、普段の仕事の中では交流できない方々とのコミュニケーションを通じて、地域のこと、地域での奉仕活動、ボランティア活動にどういうものがあるのかをよく知ることが出来ました。この事は、私の会社人生というよりは、人生そのものにおいて、とても貴重な経験になっていると感じています。
今後は豊田西ロータリークラブが行っている奉仕活動、ボランティア活動に会社としても個人としても、積極的に参加させていただき、少しでも地域貢献できるようにがんばっていきたいと思っていります。そして、この出会いを大切にしていきたいと思います。