素晴らしい第二の人生
私とロータリー
RCC委員長 名古屋守山RC 松崎美都子
老後どのように暮らすか、そんなことを考える年齢になりました。
仕事を離れても付き合える友がほしい。社会貢献をしているという充実感もなければ寂しい。自力で立ち上げた企業は可愛いし愛着があるけれど、どこかで若い人達にバトンタッチしないと発展はないと気づいた時、幸運にもロータリークラブに入会させて頂きました。
諸先輩方は、世界に向けて、ポリオ撲滅、識字率の向上、病院や、学校の建設、井戸を掘ったりと華々しい活躍です。
そんな中で私は今年度RCCの委員長を仰せつかりました。RCC(地域社会共同隊の略)は、地域に密着したボランティア団体を立ち上げ、その活動を支援するというものです。何もかも満たされたと思える文明社会の日本国内でも、沢山の問題を抱えていることに驚かされました。人の手助けなしでは生活できない人達、これからの日本を背負っていく青少年の問題、登校拒否や非行、自然環境保護、忘れされようとしている文化や芸能等々、紙面の都合上これ以上書けないのが残念無念・・・。
定年退職してテレビの番をしている諸君、体力も気力も衰えてしまうよ!ボランティア活動そしている人達は、目が輝いている。仲間がいっぱい、困った時は相互の助け合い。ロータリークラブに入会するか、ボランティア活動に入会するか選んでみて。素晴らしい第二の人生の始まりです。