ロータリーの楽しさ発見
私とロータリー
豊田西ロータリークラブ 纐纈 和彦
平成23年7月に豊田西ロータリークラブに入会させていただき、まもなく1年が経とうとしています。入会を歓迎する当クラブ会長のお言葉に「ロータリーを楽しんでください」といただきました。右も左も分からない私は「どう楽しんだらいいのだろう?」と思いましたが、その答えが出るまでには、それほど時間は掛かりませんでした。多くの先輩方に声を掛けていただき、様々な出逢いの機会をいただきました。それまでの職場と自宅の往復から、新たな世界が広がっていきました。
私の仕事は生命保険の営業ですが、お客様とお会いする以外は、いつも決まった職場の仲間だけでした。しかし、ロータリークラブに入会させていただいてからは、今までに無い時間を過ごす事が出来ました。卓話での貴重なお話や、米山奨学金の交流事業で台湾にも行かせてもらいました。台湾の施設の子供たちとのふれあいで、またとない時間も過ごせました。例会でたまたま耳にした旅行の話に割り込ませていただき、旅行らしい旅行をしてなかった妻との久しぶりの思い出を作ることも出来ました。
「野球同好会に入らないか?」とのお誘いに、息子の少年野球にすら付き合ったことの無い私が「この歳で」とも思いましたが、清水の舞台から飛びおりるつもりで参加させていただきました。グローブからユニフォームまで新調し、練習にのぞみ、手取り足取り教えていただきました。練習試合にも出させていただき、何十年ぶりの全力疾走もしました。
ゴルフにもお誘いいただき、15年以上も眠っていたクラブを引っ張り出し、練習もしないままのスタートでした。コースでは、森の散策と砂遊びを満喫しました。
遊びばかりですが、新しいことに挑戦するのは、大変なこともあります。しかし、とても楽しいことです。私なりに「楽しんだ」つもりです。とり合えず1年目は自分だけ楽しみましたが、これからは周りの方々にも楽しんでいただけることや、委員会活動などで出来ることから始めて、お役に立てればと思っています。これからもロータリアンとして「楽しみたい」と思います。