週に一度の例会が生活のリズム
私とロータリー
岡崎ロータリークラブ 中野敏雄
「私とロータリー」の寄稿文を書くに当たって、改めて岡崎ロータリークラブに入会して以来の事を振り返ってみる機会ができました。
当時の私達の地区は愛知県と長野県で一つの地区になっており、特にガバナ-が長野県の方である場合には県外に出かける機会が多くありました。その時以来、長野の「馬刺し」の味を覚えてしまい、過日、長野県との県境にある茶臼山に行った時にも「馬刺し」を買い求めて過去の懐かしい味を堪能しました。
入会してから今年で40年という歳月がいつの間にか経ってしまい、今では、岡崎ロータリークラブの会員の中では在籍期間が一番長くなってしまいました。改めて過去に物故なされた会員の方達との懐かしい想い出や、お顔が浮かんでまいります。
ロ-タリ-に今まで在籍していての効能を考えてみますと、多くの方と知り合えたことだと思います。入会した時は36才でした。そのとき以降、クラブで最年少の未熟な私に師事出来る方達との多くの出会いがありました。20才代から仕事のみで「孤軍奮闘」していた私にとって、ロータリークラブ会員であるとの自覚が自分の人間形成に大変なプラスになった事と考えます。
もし、ロータリークラブに入会していなかったらとの逆の発想をしますと、自分を取り巻く世界がどんなに狭いもので、独りよがりの人間になっていたのではないかと考えられ慄然とします。現在は週に一度の例会の卓話と会員の皆様との対話を楽しみに、毎週の出席義務を果たしております。