ロータリーに思うこと
私とロータリー
岡崎東ロータリークラブ 2000−01年度会長 長坂勲
31年前、勤務先の富山で父が亡くなりました。その式場の受付に「富山ロータリークラブ」のテーブルがありました。それがどのような団体なのか、そのころの私にはさっぱりわかりませんでした。
それから3年程して岡崎東ロータリークラブに縁あって入会しました。早いもので、それから28年になります。入会後は例会に慣れる事で必死でした。先輩から「毎週必ず例会に出席せよ」と一言われ、メーキャップも3年後からだと、そのお陰で皆出席が出来ております。
当時、毎週のように炉辺会議があり、先輩からお呼びが掛かりましたが、今考えてみればその事が友人になる一番の方策のように思われます。酒を呑みながらロータリーの理念等を気軽に尋ねる事が出来ました。その当時の先輩たちは、入会まもない私からすると「ロータリー屋」に思えたものです。
入会30年近く過ぎた今、クラブに入って来る若い人たちは私の事をどのように見ているのか気になりますが、役にも立たない年寄りですが背中を見ていて欲しいと思います。
今振り返りますと、各種の行事に必ず出席せよと言われ大会等に行った時に、他クラブの同業者にお会いする事が出来ました。その時は楽しく近況を話し合う楽しいひと時を過ごしました。当然の如く後日お互いにメーキャップをする事もあり、元気な姿を交えております。国内外を問わずメーキャップを楽しく続けておりますが、国によって本当に例会の進行方法等が異なり楽しんでおります。
我々日本のクラブがほほ横一線で考えさせられる問題だと思います。今後も若い人たちのエネルギーをいただいてロータリーを楽しみたいと思っております。