ロータリーの一員に誇り
私とロータリー
春日井ロータリークラブ 北健司
ロータリークラブは素晴らしい。ロータリーは敬愛に満ちている。それは出会いと存在である。
ロータリークラブの特異性は会員の一人一人が社会の一員であることと共に、ロータリアンであることを自覚し誇りを持っていることであろう。
毎週のミーティングは会員相互の理解と信頼を深め、かけがえのない人間関係を形成する。互いの人格を認め合い、尊重しあうことは人間の尊厳に通じる。社会で活躍しているから、あるいは事業に成功しているからといって必ずしも完成された人間性は持ち合わせていない。
しかし、ロータリーの中に身を置くことで教えられ磨かれていく自分に喜びを感じない会員はいないであろう。会員に上下関係は全く存在しない。教科書もない。しかしそこには人として社会の一員としてどうあるべきかを意識しているもの同士が存在する。
毎週の例会出席を疑問視する外部の声もある。しかし崇高な理念を求め日常の生活においてそれを実践しようとする会員の豊かな人間性に触れるとき、共有できるその時間と空間こそがかけがえがないである。
毎週の例会こそが楽しみであり、有意義なのである。私はロータリークラブの一員であることに喜びと誇りを感じずにはいられない。