思いやりのある社会に
私とロータリー
豊田西RC 勅使河原孝
私の入会動機は、ロータリアンである父親から勧められ、何も分からぬまま入会し、4年を迎えようとしています。
クラブの親睦(しんぼく)活動であるゴルフ同好会、野球同好会に所属し、例会以外でも深く交流をさせて頂いております。おかげで毎週の例会では多くの方と会話を楽しみ、目的の一つである経営者としての情報交換が、例会前の時間を使って大変有意義にさせて頂いております。
出会いを大切にするため、委員会内ではメンバー同士の交流を深め、趣味を共有しプライベートでも仲良くさせて頂いております。
私は、ロータリークラブに魅力を感じ、知り合いに入会を勧めるのですが、「自分は偽善者なので社会奉仕活動の柄ではない」と断れることがあります。確かに奉仕の理想を掲げ、思いやりと行動で社会に奉仕するのですが、ある先輩から「膾炙で自分のおかれている立場その存在自身が社会貢献であり特別肩を張ることはない。少しでも他のロータリアンから刺激を受けることで向上心が芽生え、人間的成長を促せれば参加する価値がある。地域で活躍されている方々と知り合えることで生まれる”力”は、かけがえのないもので未来の自分に必ずプラスになる」と教えていただきました。
社会にゆとりがなく自己中心的な時代だからこそ、人の和を広げ、人と知り合い、思いが深まれば、きっと、思いやりのある安らかな社会が創れると信じています。